EIGHT BEATER
SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICTより
イントロでテンションがブチ上がる。最初のチューニング?ノイズ?から含めての醍醐味。
ジャッキジャキの演奏が衝動的でまさしくロックンロール。
この曲に限ったことではないが、言い回しの独特さと、ぶん投げる様なガナリが相まって、歌詞が非常に聴き取りづらい。
ライブ、渋谷ROCKTRANSFORMED状態での演奏は本当にゾワつくくらいかっこいい。
お決まりのフレーズ、「繰り返される諸行無常 よみがえる性的衝動」が初登場するのはこの曲らしい。椎名林檎との共演で向井秀徳が紅白に出た際もしっかり言っていた。
また、向井秀徳の曲には、様々な「都市」が出てくる。
本曲では「焦燥都市」として出現するが、他にも「妄想都市」(裸足の季節、Frustration in my bloodなど)、「冷凍都市」(Num-Ami-Dabutz、ZazenBoys 自問自答など)などがある。
どこにも行きたくなくて、どこに行ったらいいのか分からなくて、でもどこかに行きたい気がして、 これらの都市をさすらう、のである。酩酊しつつ。
瞬きと瞬きの間 果てしなく広がる風景
見たことが あるような ないような
そこんところ さまよっている さすらっている