TEENAGE CASUALITIES
DESTRUCTION BABYより
どこかの誰かが加害者
どこかの誰かが被害者
イントロが印象的。切迫感。
歌詞がすごい。
主観と客観の入り混じり、というのか
穏やかさと暴力性の混在、というか
短い曲なのだが、全文を見たときにとても完成されている、と思う。
夕闇でもあるし、深夜でもある。朝はまだ遠い
どこかの誰かが優しい声で 恋人にささやく夜
どこかの誰かが散弾銃を ぶっぱなそうかと考える夜
学生通りは午後6時 アイツ、自転車でこぎまくって笑いながら ガールフレンドの家にでも 行くのかな
どこかの誰かに惑わされて アイデンティティを問われる夜
どこかの誰かが自分を待ってる
そんな気がして街さすらう夜
さりげなく 遠くで聞こえる小学校のグランドのかけ声
昼寝を覚ましたオレは
それをずっと聞いていた